i-Board
安定した工程を実現する為にはクリティカルな情報を集中的に監視することが重要です。 しかし、刻々と変化する膨大なデータから注視すべき工程の課題を発見する為には膨大な労力を要します。 i-Board は品質管理者が絞り込んだ重要情報のデータを自動更新するレスポンス性の高い品質管理ダッシュボードです。
ドリルダウン(深掘り)機能
i-Board は、スマートなデータドリルダウン(深掘り)機能を提供します。
まず「ライン」や「工程番号」などのソフトウェア設定で選択した俯瞰的視点でデータを展開します。
次に、グラフをクリックすると、「部品」や「特性」など、より詳細なレベルが表示されます。
最終的に注視したいデータセット、さらには単一の測定値まで追跡する事が可能です。
データベースフィルタ
工程の課題を迅速に解決するには、問題のある部品と特性を集中的に監視する必要があります。
しかし品質管理者は何千もの部品、数十~数千の検査特性を扱う事もあります。
i-Boardは膨大な検査データの中から問題のある工程、部品、特性等に的を絞って
管理する為のフィルタ機能を提供します。
グラフ、ツリーマップ、ダイアグラム
グラフの表示形式は、バーグラフ、ツリーマップ、ダイアグラムの 3 つのスタイルから選択できます。
用途に合わせて表示形式を選択します。バーグラフモードでは1ページに表示するグラフの数を設定できます。 ツリーマップ モードでは、問題のある項目を大きなボックスで左揃えに表示し、警戒レベル、NGと続きます。 ダイアグラムモードでは、工程のレイアウト通りに任意の配色で設備などの工程要素をレイアウトできます。
スライドショー
i-Boardはスライドショーモードを搭載しており、表示情報を常に更新する事が可能です。初めにラインや工程等の概要から、部品、特性、単一データへとより詳細な情報へ自動的に画面が推移します。