i-Sense

三次元測定機などの自動測定により排出される大量のデータファイルを瞬時に取り込み、品質状態の把握に必要な情報をリアルタイムに表示します。
検査項目が数百点に及ぶ大型で複雑な部品も遅延なくリアルタイムで品質状況をアップデートします。
OK/NG判定だけの単発エラー検知だけでなく、管理図の平均値変動を監視する事で、全体的な工程変動もアラート情報としてキャッチする事が出来ます。

直観的操作が可能なライングラフ

マウスホールでグラフの拡大、縮小が直観的に操作可能です。各データプロットにマウスカーソルを合わせるだけで、詳細情報をバルーンに表示できるため、詳細を調べるために別の帳票を開く必要はありません。


アラートテーブルによる監視

公差外、高い公差使用率に対し、アラートを表示します。個々の測定データに対しては合否判定限界、仕様限界などの複数の閾値を設け、別々にアラートを発砲させる事が可能です。

また管理図(Xbarチャート、Rチャート)に対してもアラートを設定できるため、傾向変動を素早くキャッチし、公差外が発生する前に品質変化の兆候を捉える事が可能です。


多数の検査項目から問題点だけを集中管理

i-Senseの高速グラフィックコンポーネントは数百項目の検査特性の状態を遅延なくアップデートします。サマリーでは品質状態把握に必須の統計情報を纏めて表示し、数百の検査項目があっても、リアルタイムに品質状態を更新し続けます。三次元測定機で複雑な部品を検査する場合、一回の測定で数百カ所の測定データが取り込まれますが、OK、NGだけでなく工程能力指数や、管理限界の超過有無を瞬時に計算しグラフ、帳票をアップデートします。


コンポーネントの自在なレイアウト

必要なグラフや帳票のみを画面に表示させ、オリジナルのレイアウトを設定できます。
オートドッキング機能により、各コンポーネント細かい位置の調整は不要です。スッキリと見やすいレイアウトを短時間で作成する事が可能です。