AIの分析結果を現場指示として落とし込めていますか?

「何が効くか」は分かっても「どのくらい調整するか」は分からない。

過去の「たまたま良かった条件」を真似して量産で失敗する。

AIの提案をいきなり本番ラインに適用するリスクが怖い。

品質保証の共通言語、工程能力 と 歩留まり を最大化する"逆算型AI"

【実証】同じデータでも、導き出される「答え」がここまで変わります

実測オープンデータ(N = 1,030件)を用いた比較検証です。
コンクリートの配合条件(セメント、水、高炉スラグ、養生材齢など8項目)から「圧縮強度」を制御するパラメータ(条件)を見つけ出します。

【目標設定】 公称値:30.0 MPa / 規格範囲(LSL〜USL):24.0 〜 36.0 MPa

比較項目 一般的な機械学習(決定木 / ランダムフォレスト) iNDEQS AutoTune AI
AIの役割 What(何が原因か)の解説
データ全体(2.3〜82.6 MPa)のばらつきを説明する変数を探す(過去の現象説明)。
How(どう調整すべきか)の処方箋
目標公差(24〜36 MPa)付近で感度が高く、安定制御できる変数を探す(未来の条件設計)。
最上位の重要因子
(キードライバー)
1位:材齢・養生期間(重要度 約34%)
2位:セメント(重要度 約33%)
※「養生1日と365日で強度が違う」という自明な全体傾向がトップになる。
1位:セメント(影響度 100.2% / 安定性 100%)
2位:水(影響度 77.2% / 安定性 90%)
※180日超の極端な長期養生データ(33件)を自動除外し、30 MPa付近で確実に調整可能な主成分を特定。
現場への具体的な
指示・アウトプット
過去に30 MPa付近だった単発ノードの抽出
該当データわずか「n = 1件」の条件式を提示するため、量産適用時の再現性・安定性が低い。
ばらつきを極小化する具体的な変更量(Δ)を提示
#1 セメント:281.2 → 326.7 kg(+45.5 増加)
#2 水:181.6 → 185.3 kg(+3.7 増加)
#3 材齢:45.7 → 17.7 日(-28.0 減少)
#4 高炉スラグ:73.9 → 121.4 kg(+47.5 増加)
品質・工程能力の
改善シミュレーション
工程能力指数(Cp / Cpk)や歩留まりの予測機能なし。 ・予測出力:30.09 MPa(公称値30.0MPaに対し誤差 +0.32%)
・歩留まり:26.9% → 99.7%(+72.8%p 改善)
・工程能力:Cp 0.12 → 1.68 / Cpk 0.00 → 1.53
💡 なぜAutoTune AIは「セメントを減らさず、あえて増やす」レシピを出したのか?
全体平均(35.8 MPa)から目標(30.0 MPa)へ強度を下げるだけなら、セメントを減らすのが直感的です。しかしAutoTune AIは、「セメントが少ない領域や養生期間が長すぎる領域は、強度のばらつき(標準偏差)が激増する」という非線形リスクを検知。「セメントとスラグをしっかり入れて反応を安定させつつ、水量を微増し、出荷材齢を約18日に揃える」ことで、標準偏差を 16.71 から 1.19 へと圧縮する現実的な配合レシピを導き出しています。



KEY FEATURES

現場の品質改善を完結させる4つのコア機能

FEATURE 01

自動特徴量選択(Auto K)と感度・安定性評価

多数の製造パラメータから真に効く上位因子(Auto K)を自動抽出。各因子の「影響度(%)」だけでなく「特性安定性(%)」と「変更の難易度」を評価し、回すべきツマミの優先順位を明示します。

FEATURE 02

インテリジェントなリスク評価&外れ値自動除外

通常の操業範囲から外れた孤立データ(異常値・テスト条件)を自動検知し、分析範囲(DoE Window)を実操業データ群に限定。データの前半・後半での工程偏り(ドリフト)やモデル間の不一致も警告します。

FEATURE 03

Before/After の工程能力(Cp/Cpk)予測

推奨アクション適用後の品質分布をシミュレーションし、平均値・標準偏差・歩留まり(%)・Cp・Cpkの改善幅を定量化。生産条件変更時の提案、稟議に必要な数値的根拠が揃っています。

FEATURE 04

本番適用前の「実験計画(DoE)」自動生成

「検証なしで本番適用しない」という安全思想のもと、AI推奨値の周辺(低・中央・高)を効率よく確かめるテスト条件リストと各テストランの予測値を自動生成。実測値をそのまま画面に入力して検証できます。

貴社の実データで、
「Howを答えるAI」の逆算力を体感してください

クラウド上の公開デモ環境でAutoTune AIの動作をご確認いただけます。
また、貴社の実データ(CSV、Excel)を用いたトライアル分析や個別デモンストレーションも承っております。